地域の魅力を考える

三千院、寂光院をはじめとする社寺仏閣、

美しい自然が織りなす豊かな里山風景

京都大原が発祥の京都三大漬物「しば漬」

大原は、これらが織りなす魅力が数多くの観光客を魅了する観光地として知られている大原。しかし、近年は、「人口減少」「高齢化」などの課題にも直面しています。

こうした課題に対し、地元の大原自治連合会では地域の魅力を一層引き立てて、地域の活性化を目指して活動されています。その一環として、同 西村 胖 さんが「様々な地域ご出身の職員がいらっしゃる皆さんから新鮮な意見を伺いたい」と来院され、「大原の魅力」をテーマに意見交換しました。

今回の機会は、地域の魅力を語らい合うだけでなく、地域に住まわれる方の思いを知るきっかけとなりました。また当グループが地域の学校で認知症研修会を実施したり、地域の魅力をテーマに広報物を制作し職員が地域に目を向ける機会作りを試みてきたことを知っていただくことができました。

きっとこうしたコミュニケーションを継続することで、また新たな魅力が産まれていくのではないか?そんなことを考える機会となりました。

私たちとしても地域の医療・介護のニーズに応えるだけでなく、この地の魅力を発信していけるように。地域とのコミュニケーション(つながり)のなかで、誰もが生涯にわたり、共に安心していきいきと暮らせる“共生社会”を目指して行きたいと思います。

[大原健幸の郷のfacebookでは、当日の写真もたくさんご紹介しています!こちら