脳は何のため?

先日デジタル関連の会社の社長さんの話をラジオで聞きました。

結構大きな電機会社の子会社でAI関連の仕事もしているそうです。


社長さんが言うにはAIを研究するにあたって、まず脳は何のためにあるのか、考えたそうです。

そこで持ち出してきたのがホヤです。

ホヤは「ホヤ貝」とも言われるように動かないと思われているそうですが、実は幼生の間はオタマシャクシの形をしていて泳ぐそうです。光を感じる目も、神経も、印肉さえあるり、それらを原始的な脳がコントロールしているそうです。


その幼生が暗い海の底の岩にピタッと張り付くと泳がなくなり、そこで動かずに成長していくそうです。

そして脳はどうなるかと言うと無くなってしまうそうです。社長さんは自分で脳を食べてしまうと言われましたが、体内に吸収してしまうんでしょう。


つまりは脳は自分の体を動かすために必要だと考えられるというわけです。

そう考えると植物に脳がないのは納得の話です。


認知症の一因には活動性の低下が指摘されています。


皆さん脳がおかしくならないように、なくならないように活動しましょう。

大原健幸の郷